
今回はリーガルの靴を試しにつま先の傷を補修していきます。

つま先の深い傷は、靴クリームで磨くだけでは、なかなか目立たなくなりません。
皆様もそのようなご経験がございませんか?
そんな時はどうするかというと、紙やすりを使います。
まずは深い傷をなんとかしなくてはいけませんから、傷でえぐれた革の表面をまずは平らに近い状態にしてあげなければなりません。
気になる傷の箇所に、目の粗いヤスリを当てていき、徐々に目の細かいヤスリに変えていきながら擦っていきます。
その後、やっと靴クリームを使います。
靴クリームを塗りこむ⇒ブラッシング⇒布で乾拭き
すると、、、

全体的にかなり綺麗になりました♪

しかし、よーく見るとまだつま先に傷が少し残っています。
このレベルになると、自分以外はほとんど気づきませんがw
もしも気になる場合は、この後にワックスを使って傷を埋めていく方法もアリです!
あまり頻繁にヤスリを使いすぎるのも革には良くないので。

すると!

どうでしょう。傷がほとんど分からなくなりました!
ワックスは見た目の好き嫌いはあるかと思いますが、つま先をよく擦ってしまう方にはおススメです。なぜならワックスは多少のダメージならつま先の保護もしくはガードをしてくれるからです。
・つま先にヤスリをかける。
・つま先にワックスをかける。
この2点は、上級者向けのテクニックかと思いますので、実践するのに不安な方、もしくはそんな時間をかけるのが面倒くさい方は、その手のプロに相談するのがやはり良いかと思います。
もしも弊社に靴磨きの依頼を希望される場合は、以下のリンク
https://www.shoeshineworks-ec.com/
をクリックしてみてくさい。
ちなみにこのキズ補修、弊社の宅配WEBサイトから靴磨きをご注文いただくと、特別な料金はいただきません。つまり、無料でキズ補修をいたします。
ご注文いただく靴磨きのメニューにその金額が含まれたものとしてお考えください。
特にキャンペーンでそのようにしているわけではありません。
革の状態や特性、キズの深さによって、なかなか補修が困難な場合もあるからです。
その判断の可否は、お靴が手元に届いてからでないと分かりません。
つまり、事前にキズ補修でお代を頂戴しても、万が一、補修不可の場合はお客様に返金処理をするご迷惑をおかけする可能性があるということです。
お客様からの信頼や安心あっての商売だと思っていますので、そのあたりは柔軟な姿勢を心掛けています。
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