
前回のブログからかなり時間が経ってしましました。。
少しずつですが、オーダーサンプルが上がって参りました。
生地はCHANELツイードです。(英国産)
名前の通り、シャネルで使われている定番ジャケットと全く同じ素材です。

昨今の原材料高や円安も相まって、欧州ハイブランドの値段が著しく高くなっているのは周知の事実です。
同ブランドブティックでは同素材のジャケットが現在ゆうに100万円を超えています。
この素材はシャネルの代名詞であり、これらの生地の流通は当然に同ブランドに集中しており、他には流れていかず巷ではなかなか手に入りません。
しかし、弊社は数少ない欧州コネクションを駆使し同素材の生地を若干ながら入手することが出来ました。


生地はなくなり次第終了です。
弊社では体にぴったりフィットするMade to Measureという方法でジャケットを仕立てることができます。お値段もここでは公に出来ませんが、先ほど申し上げた金額の1/10程の破壊的なお値段でご提供することができます。しかも、既製品ではなくオーダーで、です。
こうした珍しい類の素材は他のオーダースーツ屋さんでも所持していないと思います。
他社と同じことをしても全く面白くないですし、弊社ではこうした変則的な生地もストックしています。
ただ世の男性の一般感覚からするとこのCHANELツイードは少し派手な柄で着こなしが難しそうと意見が大多数かと思います。しかし、実はそんなことは全くありません。
昨今のジャケットスーツのカジュアル化がそんな気負いを吹き飛ばしてくれます。
ジャケットの下にTシャツ。下はデニム。
そんなカジュアルな装いにこのジャケットをさっと羽織れば、キメキメになり過ぎず垢抜けたお洒落を楽しめるようになります。

マネキンではなかなか参考にならないという方もいらっしゃるかもしれません。
弊社スタッフの着画でもご紹介します。
ご覧いただけば分かる通り、インナーはTシャツ、下はデニムです。
シャツの感覚で袖をまくったりするのも面白いと思います。
生地が柔らかいのでそんな着こなしもOKなんです。

さすがに仕事着では難しいかもしれませんが、お洒落な街着として、ショッピングや食事の際にお持ちいただくには最高の素材です。
少し敷居の高い店やホテルであろうと、スタッフさんの見る目が変わり、より丁寧な接客サービスを受けていただけると思います。
「第1印象の9割はほぼ見た目」で決まるとも言われています。
Tシャツやデニムにスニーカーとラフに過ごす休日も悪くないですが、その上にさらりと羽織れるこの希少価値の高いジャケットを1枚所持するだけで、人との出会い方、大げさに言うと人生が変わる位の可能性を秘めた素材だと弊社は考えております。
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